最近になって、マギというアニメを見ました。
漫画は2009年から連載、アニメは2012年から放送されていました。結構前ですね。
自分はバトルものが好きなんで何か面白いやつないかなーと探していたら、マギに行き着きました。
この作品は聖書や古代の逸話が元になっている部分が多いです。
一話から見ていると少年漫画のような清々しい場面が多いのです。
後半になってくると生なましい人間の欲みたいなところが浮き彫りになってきます。
それが1番面白いのかなとも思います。
一通り見終わってマギについて考えてみると興味深いことに気がつきました。
この作品が今日の世界にリンクしているなと感じたところが非常に多かったです。
いつの時代もそんなもんって言うとそうなんですけど。
ここからはネタバレになりますので注意してください。
にいにn
最初はバルバッドという国が舞台になります。
霧の団、盗賊を生業としている者たちが話の中心になっていきます。
霧の団はバルバッドのスラムで暮らしていた人が立ち上げたものです。
この頃のバルバッドは市民のことをないがしろにして政治を行っていました。
富のある者は自分たちのことしか考えていません。
このスラムでは疫病が流行ったのですが、その時バルバッドがとった行動はスラムを封鎖してバルバッドに疫病を蔓延させないようにしていました。
つまりスラムにいる多くの人間が疫病にかかり命を落としていきました。
霧の団のリーダーの妹もこの出来事のときになくなってしまいます。
リーダーはこれをきっかけにバルバッドへの不満を募らせていきます。
このへんで終わりにします。また書きます。
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